ここでは、馬に関するさまざまな資格を取得できる東関東馬事高等学院について紹介しています。
東関東馬事高等学院は、馬に関するさまざまなことを学べるだけでなく通信制高校と連携した新しい形の通信制高校です。
そのため、中学校から新入学で入学する生徒もいれば、既に高校在籍ながら転入学や編入学する生徒、並びに不登校で高校生活を断念してしまった生徒などにも門戸を広げ、幅広い生徒を受け入れている学校です。3年間で高校卒業の資格を取得できると共に、騎手や厩務員、牧場経営などについて学ぶことができます。一般的な高校と違い期末テストや中間テストがなく、少人数制で一人一人の学びをサポートしています。
卒業後は短大や大学、専門学校への進学も可能。高校生活を新たな気持ちで真剣に楽しく過ごせる配慮がされている学校です。
また、騎手や厩務員、調教師といった馬の専門職を目指す人にも適した学校として人気が高まっています。特に騎手はハードルの高い職種であり、合格率は非常に低いためしっかりとした学習や実習が必要とされます。平成22年度から平成24年度の3年間JRA競馬学校騎手課程合格率100%と安定した実績を残している学校です。
東関東馬事高等学院では生徒のプライバシーを重視。騎手コースは2名共同での生活になりますが、それ以外の生徒は基本的に1名の個室が学生寮に用意されています。
集団生活での協調性だけでなく、個々のプライバシーは大切と捉えており、個室という「自分の空間」を用意してストレスの緩和とメリハリのついた学生生活を送るように考えられています。集中力を損ねることなく学業に取り組めることでしょう。
騎手になるためには、体重管理や栄養バランスを考慮した食事が大切です。東関東馬事高等学院は開校している時だけでなく、休日も食事を提供して身体づくりをサポート。休日も食事の心配をしなずに済み、学業に集中できます。
東関東馬事高等学院は、杉谷泰三氏が所属している「杉谷乗馬クラブ」でのトレーニングを実施しています。
杉谷乗馬クラブは国内でも有数の規模を誇る馬の施設と呼ばれ、充実した施設が用意されています。在学中は杉谷乗馬クラブに研修や競技を行なう機会もありますので、実践に近い空気を味わえるのが魅力です。
東関東馬事高等学院にはテストがありません。
中間テストや期末テストで生徒を判断するのではなく、日々の学習でどれだけ頑張ったのかを評価します。
テストがあると、「テストのための勉強」になってしまい、せっかくの恵まれた環境が、「点数のための勉強」にスケールダウンしてしまいます。
そこで、テストではなく、授業ごとにどのような形で取り組んだのかをテストの代わりにしていますので、やる気が評価される環境となっています。
そのため、座学よりも実学が多いです。
授業の大半が外でのもので、机に座っての授業ではなく、緑に恵まれた大自然の中での環境を十分に生かし、外での授業を積極的に展開していますので、机に座っての授業が苦手な生徒も問題ありません。
東関東馬事高等学院の入学者の7割以上が乗馬未経験者になるのですが、生徒一人一人に合わせた指導を行うことで、卒業するころには「一人前」へと成長。
およそ80頭の馬たちが、生徒の成長を助けてくれます。乗馬に必要な知識・情報をすぐにでも実践できる環境にありますので、頭だけではなく、体が乗馬を覚えるようになります。
馬に乗る機会はもちろんですが、馬と触れ合う機会が多いので、自然と馬の個性を理解し、馬の乗り方もより深い部分で理解できることでしょう。
【サポート】
全寮制通信制高校との連携で、中学や高校生活がうまくいかなかった生徒も高校卒業資格を取得できます。1クラス10名以下という少人数制を導入し、ひとりひとりに目が届く授業を行います。中間テスト・期末テストよりもやる気を評価するシステムなので、勉強の成績を重視することはありません。自然豊かな環境の中で馬と過ごすことにより、精神的にも落ち着いた環境です。短大が大学、専門学校への進学もサポートしていますので、それぞれの進路希望に即したサポートを行っています。
東関東馬事高等学院
〒289-1126 千葉県八街市沖174番地東関東ホースパーク内
●車でのアクセス
千葉東金道路山田ICまたは東関東自動車佐倉IC
●遠方からのアクセス
JR総武本線八街駅または羽田空港からリムジンバスでJR大網駅下車
送迎あり
【免責事項】
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