このページでは、騎手の生涯年収について解説しています。
イギリスを拠点とするオンライン・ベッティングガイド「OLBG」が2021年に発表した、世界中の騎手を対象とした生涯獲得賞金ランキングにおいて、2020年度の世界1位に輝いたのは日本人騎手である武豊騎手(約869億円)でした。
このランキングは日本だけでなく、全世界で活躍している騎手の生涯年収を計算してまとめられたものであり、文字通り武豊騎手は2020年時点において「全世界で最も高額な生涯年収を獲得したプロ騎手」であるということです。
[※1]参照元:IAG Japan|日本の武豊・不動の最多賞金獲得騎手
同ランキングにおいて、1位の武豊騎手の他にも、2位に横山典弘騎手、3位に蛯名正義騎手、4位に福永祐一騎手と、上位陣を日本勢がまとめて占めている点も見逃せないポイントです。
また、同ランキングのトップ10を見ても8人が日本人騎手となっており、金額的な面だけを見れば、世界中で最も騎手に夢を抱ける国は日本であるといえるでしょう。
なお、上位50人のうち日本人騎手は25名となっており、生涯年収ランキングにおいて半数以上が日本人騎手であるという事実も魅力です。
[※2]参照元:THE DIGEST|【ランキング】世界のジョッキー・生涯獲得賞金トップ50
日本人騎手がこれほどまでに生涯獲得年収ランキングで上位に入れる要因として、競馬業界において日本が世界最大ともいわれるレース規模を誇っているという点が挙げられます。
事実、JRA理事長の後藤正幸氏は、2020年IAGアジアゲーミングパワー50において第13位に入っており、JRAの運営が世界的に成功していることが評価されています。
[※1]参照元:IAG Japan|日本の武豊・不動の最多賞金獲得騎手
日本人騎手は非常に夢のある職業といえますが、一方でライバルが多く制限もあり、トップ騎手になることは決して簡単ではありません。
当サイトではJRAで活躍できる騎手を目指す人のために、競馬学校に関する情報を色々と取り扱っていますので、夢を夢で終わらせないための力添えができれば幸いです。
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